MIC's
Convenience 第1回オフ会報告 |
平成10年10月25日(日)、「MIC's
Convenience」主催のはじめてのオフ会、 「東京湾船の旅・横浜中華街」がおこなわれました。 参加者は店長MICを含めて5人と、いささか少なかったものの、好天に恵まれ、とても楽しい海上のひとときを過ごすことができました。 ここに掲載するのは、その時のご報告です。 |
集 合今年(平成10)は天候が安定せず、やたらと遅くまで暑いと思うと急激に寒くなったりして、体調を崩す人も多い妙な年でした。 特に、秋になってからははっきりしない天気の日ばかりで、毎日のように曇天が拡がり、しばしば淫雨が降り注いで、晴れ間が見えることは数えるほどです。 そんな中、第1回オフ会のおこなわれた10月25日の日曜日は、嘘のような秋晴れ。 前日の土曜日も、翌日の月曜日も雨模様のお天気だったことを思えば、まったく今回のオフ会のためだけに神様が雨雲を取り除いてくれたような気さえいたします。 これというのも、参加者一同、普段の行いがよほどよかったからと思われます(^o^) さて、集合は13時、JR山手線浜松町駅南口ということになっていました。 ホストとしては真っ先に行って他の参加者をお待ち申し上げるのが筋と思ったのですが、出がけに買い物をする必要もあったりして、結局5分前に浜松町に着きました。 改札を出ると、すぐにひでちゃんがぬぼーっと立っているのが目につきました。その陰にAKO姉様の姿が。このふたりには、すでに何度も会ったことがあるので、とりあえずご挨拶。 AKO姉様は、ご自分のHPに写真を掲載しておられますが、ひでちゃんはそれがありませんので、まずAKO姉様にひでちゃんを紹介しておりますと、その後ろの方で、なにやら物言いたげな若い衆がうろうろ。もしかすると、と思って、 「kazさんですか?」 と訊ねると、その通りでした。 「なんだぁぁぁぁぁぁぁっ♪ 彼ならっ さっきからっ そこにっ いたじょおおおおおお」 とAKO姉様。(註:AKO姉様のおしゃべりは実際とは多少アレンジしてあります。以下同様) ホストにもかかわらず4番目にようやく集合場所にたどり着いた私でしたが、残るはだーこさんだけです。だーこさんもまた、ご自分のHPに写真を載せておられますが、うちクリアなのは女装写真だけで(註:だーこさんは女性だと思っている人が結構多いのですが、れっきとした男性です)、あとは少々容貌がわかりずらい写りになっております。従って、その女装写真のイメージだけで探さなければならず、やや困った話です。 掲示板でAKO姉様が、 「だーこっ! ぜったいっ 女装してっ 来てないっ」 と要求していましたが、まさかそうするとも思えません。 しかしありがたいことに、直前になって掲示板にだーこさんの書き込みがあり、全音版のピアノの楽譜を持って立っているとのことでしたので、一応目印はあるわけです。 集合時刻の13時をまわりましたが、だーこさんが現れる気配はありません。こちらはいかにもそれらしい集団で突っ立っているので、すぐわかると思うのですが。 だーこさんは金曜の晩に金沢から来ているので、東京の様子がわからなくて迷っているのではないかと心配しました。 そのあたりを見てこようと思い、数歩踏み出すと、なんとあっけなく、すぐ近くの柱の陰に、全音の楽譜を抱えた若い衆がひとり。容貌については、思い出すのは女装写真の顔ばかりでいまひとつ自信がありませんが、まあ似ているようでもあり、思い切って、 「だーこさんですか?」 と訊ねてみました。 彼はびっくりした表情で、はいともいいえともつかない、ありていに言えば 「あうあう」 といったような小さな声を立てました。もしかして間違えたのではないかと不安になりながら、 「MICです」 と言うと、また 「あうあう」 しかし、特に否定する様子はないので、みんなのところへお連れして、ご紹介いたしました。 どうもだーこさんは、ひどく人見知りをするたちだったようで、しばらくは声もうまく出ないようでしたが、AKO姉様が気を使ってあれこれ話しかけ、緊張をほぐそうとしてくれたため、だんだん馴染んできました。一方、ひでちゃんとkazさんは、人見知りなど薬にしたくてもないようなキャラクターで、最初からにぎやかに談笑しています。 ホストとしては、まずはひと安心。 めでたく巡り会うことができ、日の出桟橋への通路を移動し始めたのでした。 |
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